×

CATEGORY

10,000円(税込)以上で送料無料代引き手数料無料
 instagram      facebook

会社紹介

〒112-0011
東京都文京区千石4-40-24
TEL:03-3941-4484
FAX:03-3941-4587
E-mail:info@kiuchi-tohzai.co.jp
営業時間:8:00~17:00
定休日:土曜・日曜・祝日

CATEGORY

CONTENTS

BLOG

■ブログ紹介
木内籐材工業 株式会社では随時ブログを更新しております。
≫一覧はこちら


HOME»  ブログ記事一覧»  店長日記»  ラタンという素材について 8

ラタンという素材について 8

ラタンという素材について 8

ラタンという素材について8
 
加工材料・技法などの用語
 籐・ラタン製品を作製する部材や加工材料、編み上げる技法などについては、さまざまな独特の用語があります。知っておけば、籐・ラタン家具の目利きになれるかもしれません。
 
1.巻材・編材の太さ
 巻材・編材の太さは「棟(カン)」という単位で表します。棟は、3センチ×3センチの一寸角に何本の巻材・編材が入るかという数の単位です。その一寸角に3本入れば、その籐材は「3棟」の太さです。数が大きいほど細い籐材を表すことになります。
 
2.フレーム材の太さ
 フレーム材(「丸籐」と言うことがあります)の太さは階級制で呼び名が決まっています。
・幼民(ヤンミン)……10~14ミリ
・中民(チュウミン)……15~24ミリ
・太民(ターミン)……25~30ミリ
・太太民(ターターミン)……31ミリ以上
 なお、太民を半分に割ったものは「半割」と呼ばれ、イスの座面などに使われます。
 
3.巻材・編材の種類
・籐芯……皮をむいた中の組織
 丸芯……直径1.4~15ミリほどに太さをととのえたもの
 半芯……丸芯を半分に割ったもの
 平芯……ラタンを薄い板状に割ったもの
・皮籐……ラタンの皮を3~5ミリほどに裂いたもの
 手引きで作る場合と機械引きで作る場合とがあります。
 
4.編みの技法
 フレームを組んで家具を成形したあと、編材で面の部分を編み上げていきます。そのときの編み上げる技法です。
・目積編み
・四つ目編み
・元禄編み ……以上3つが機械編みです。
・カゴメ編み
・市松編み
・あじろ編み
・花張り編み
・四つ目
・乱れ編み・・・・・・以上6以上の手編みがあります。
 

2022-04-21 07:45:56

店長日記   |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント